★更新履歴・最新情報★
◆NGIF-UGへ移行◆
PNGをつかおう!の更新は2004/8/6をもって終了しました。以降は次世代画像フォーマットユーザーズグループ(NGIF-UG)管理メンバーの一人として引き続きPNG/MNGの紹介を行っていきます。よろしくお願いします。
「PNGをつかおう!」の本ページ(index.htm)以外のコンテンツは2004/10/08をもって廃止しました。と「JPEGへの特許権行使に反対しよう!」以外はNGIF-UGに対応するコンテンツがあります。「JPEG問題」については三河屋鉄左衛門さんのサイトが詳しいです。
「GIF特許問題について」をお探しに来られた方はNGIF-UG内に転載したものがありますのでご覧ください。なお、転載に当たって原著作者である私(うんにゃ)はNGIF-UG Webサイトのライセンスの元に転載を認めていることを付記しておきます。
掲示板等も全て廃止しましたので、ご意見、ご感想などがございましたら「うんにゃのお部屋の掲示板」の方によろしくおねがいします。
なお、このページ(「PNGをつかおう!」トップページ: index.htm)は「おみパラねっと」が存続する限り残っていくと思います。
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●PNG(MNG)をつかおう!バナーについて●
上側のバナーはPNG,下のバナーはMNGで作られています。
MNGバナーが見えない方は、是非Internet ExplorerユーザならMNG4IE(リンクは日本ご紹介のある桜月さんのサイトに貼っています。こちらがオリジナルサイト),MozillaユーザならMNG XPIをインストールしてみてください(注:MNG XPIプラグインはFirefoxでは動作しません。残念ながら現在の所Firefoxに対応したプラグインは無いようです)。
Windows XP SP2からInternet ExplorerでMNG4IEを利用していると「アクティブコンテンツを制限」の警告がでるようになりました。これはMNG4IEがActiveXであり、Microsoftの署名が入っていない事によります。ご了承ください。「ブロックされたコンテンツを許可」するかどうかはあなたの判断で決めてください。もちろんMNG4IEは有害なアクティブコンテンツではありませんが、最終的にそれを判断するのはあなたです。
この二つのバナーは、PNG(MNG)をホームページで使っていこうという方ならどなたでも自由に使っていただけます。当サイトへのリンクは必要ありません。もちろん事前・事後報告も不要です。
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★「PNGをつかおう!」サイト更新の終了にあたって★
廃止……ではなく、活動拠点の変更です。
まずはじめに。GIF復活に伴ってPNGを見限ってこのサイトをストップするわけではない、という事を言っておきたいと思います。上に書いたように、PNGに対する活動の拠点を本格的に次世代画像フォーマットユーザーズグループ(NGIF-UG)に移しただけであって、けっしてPNGにもう未来がないと考えたわけではありません。PNGを応援する形体としてどういった形がよいかを考えてきた結果、NGIF-UGに活動を集約するのが一番いいと考えました。このことが今回の決断に至った最大の理由です。
NGIF-UGと「PNGをつかおう!」
本業の忙しさなどから、「PNGをつかおう!」だけでなく、複数の管理者がいるNGIF-UGでもここしばらく情報の更新は滞ってきました。NGIF-UGはアム(^2)さんだけががんばっているという状態になってしまっていました。
そこでNGIF-UGは2004/7から、これまでの形態を変えて、Pukiwikiによる運営をスタートしました。Wikiがどういったものか、詳しい説明はここではしませんが、順調に運営されれば、より多人数による運営によって、新しい情報の更新や集積がしやすくなります。ただ、順調に走り出すためには、運営側が最初きちんとコンテンツをそろえて、参加しやすい下地をつくらなければなりません。そういった状態で情報が重複し、さらに相当古くなってしまっている「PNGをつかおう!」をこれ以上残す意味はなくなりました。そういう事です。
「PNGをつかおう!」はどんなサイトだったか?
「PNGをつかおう!」は「一ページ、一画像でもいいからPNGを使おう!」、「PNGを使っていることをわかってもらおう!!」というスローガンを掲げて2000年1月にスタートしました。当時はUnisys社による特許料徴収旋風が吹き荒れており、僕が使っていたフリーの画像ソフトのGIF対応がストップしてしまった事が、このページ立ち上げのきっかけでした。GIFの特許問題について調べていくと、PNGという画像形式があるらしい。しかし、当時のPNGサイトといえば脅迫まがいに「GIFで$5,000払うか、PNGにするのかどっちがいいんだ」というサイトが多く、そんな姿勢ではきっと多くの人の共感は得られないんじゃないかと感じ、ポジティブに、そして緩やかな観点からPNGを応援するサイトが是非必要だ、と感じました。
しがない個人サイトの一ページにもかかわらず、びっくりするほど多くの方々から反響をいただいて大変驚き、そして勇気づけられました。カウンタを設置しなかったのでどのくらいの方が来てくださったのかわからないままですが、「おみパラねっと」の柱「おみくじParadise!!」に負けないアクセス数であったのではないかと思います。本当にありがとうございました。そして思った程情報が更新出来なかったことはいまでも悔やんでいます。ごめんなさい。
PNGに未来はあるか?
現在GIFが(事実上)フリーのフォーマットに戻った事で、現在PNGには逆風が吹いていると言われます。いくつかのニュースサイトでは「PNGの終焉」も言われています。そうなんでしょうか?
繰り返し言ってきたことですが、僕はそうは思いません。PNGはもはやそう簡単に「終焉」できない程普及しています。IEはMSがそっぽを向いたままであいかわらず完全なPNG対応はなされないままですが、実はIEでもそれほど大変ではない方法でα透過のPNG画像を表示することはできるのです(Hiro Konda氏のサイト参照)。実際一部のWebデザイン誌などではα透過PNGのWebデザイン上での優位点や利用方法が紹介されつつあり、需要が高まってくれば他のWebブラウザ(Mozilla, Opera, safariなど)が、完全なPNG対応をしているだけにMSもいつまでも無視を決め込むわけにはいかなくなるでしょう。
α透過を除けばWindowsやMacなどでのPNG対応はもうGIFやJPEGと変わらないところまで来ています。Webでの利用はもちろん、α透過やγ補正を生かして、プログラム用の画像や、Flashの元画像などPNGはあらゆる場面で利用されています。僕はこれからもNGIF-UGで、PNGがいかに便利な画像フォーマットであるかを微力ながら紹介していきたいと思っています。
最後に
最後に、多くの方に感謝の意を表するという大切な、そしてうれしい作業が残りました。まっさきに反応してくださったじっこさんや@林檎郎さん、「PNGをつかおう!」と同じようにPNG利用表明をして、それを知らせてくださった、E.Taroさん、あきらさん、またNGIF-UGを作るきっかけになった三河屋鉄左衛門さん、現メンバーのアムさん(現在は^2(にじょう)さん)、cockyさん、PNG,MNG素材サイトのプリまめ さん、TT-HOUSE さん、茶房紫野 さん、ゆりり〜ぬ さん、真昼 さん、雪だるま さん、Naoaki Yagamiさん、酔仙 さん、素材サイトリンク集「PNG-GATE」を作られたMAKAさん、そしてここにお名前を挙げられなかった「PNGをつかおう!」を通じてPNGを応援してくださった全ての皆さん方、本当にありがとうございました。そしてよろしければこれからも、是非NGIF-UGの方を応援してくださいませ。 m(_ _)m
2004年 8月 6日 by うんにゃ
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